第42回 函館文化発見企画 講演会『箱館の海岸埋立と地蔵町居留地』

『箱館の海岸埋立と地蔵町居留地』と題し、はこだて外国人居留地研究会会長の清水憲朔氏を講師に迎えご講演いただきました。

函館有数の観光地として賑わう「ベイエリア」一帯は、豪商・高田屋による埋立てに始まり、箱館奉行による埋立地「新築島」として拡大し、外国人の住居や事業所も建ち並ぶ「地蔵町居留地」として開港場函館の歴史に於いて重要な場所でありました。新幹線開業により多くの観光客が「ベイエリア」を訪れる中、その歴史を市民が再認識する機会として、長年にわたり外国人居留地について研究している講師に、函館の湾岸埋立てと「地蔵町居留地」の歴史について紹介していただきました。

2016/6/18(土)
講師
はこだて外国人居留地研究会会長 清水憲朔氏
時間
14時00分~15時30分(開場:13時30分)
場所
函館市中央図書館 視聴覚ホール (函館市五稜郭町26番1号)
主催
函館市中央図書館 指定管理者 TRC函館グループ・五稜郭タワー株式会社
後援
道南ブロック博物館施設等連絡協議会・北海道新聞函館支社・函館新聞社