箱館戦争終結150周年記念
第49回 函館文化発見企画 講演会（函館市中央図書館 郷土の歴史講座 共催）のお知らせです。

戊辰戦争を総括する
－「鳥羽伏見の戦い」から「江戸無血開城」、そして「箱館戦争」へ
旧幕臣 (勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟・榎本武揚) の動向を中心に

明治2年の春、戊辰戦争の最終局面として道南一帯が戦場となった「箱館戦争」が多くの人々の犠牲によって終結し、日本が近代を迎えてから150年が経過しました。そこで此度は、戊辰戦争・箱館戦争終結、そして明治維新150周年の節目を締め括り、「鳥羽伏見の戦い」から、決戦となった「箱館戦争」までの経過を勝海舟や山岡鉄舟、高橋泥舟、そして榎本武揚らの幕臣達の行動を通して考察頂き、明治維新の果たした歴史的意義について、徳川幕府の終焉・戊辰戦争終結の地である五稜郭に於いて再考します。

講師

東洋大学 文学部史学科
教授 岩下 哲典 (いわした てつのり) 氏

1962年、長野県 塩尻市生まれ。
1994年、青山学院大学 大学院 文学研究科 博士後期課程単位取得
1997年より、明海大学 経済学部 専任講師 助教授　教授
2001年　青山学院大学にて歴史学博士
2016年より、東洋大学 文学部　教授 (幕末維新史・文化史専攻、博物館学芸員養成課程担当)

(主要著書 ・ テレビ出演等)
『江戸無血開城 ― 本当の功労者は誰か？』(吉川弘文館)
『幕末維新の古文書』(柏書房)
『城下町と日本人の心性』(岩田書店)
『江戸将軍が見た地球』(角川書店)
『予告されていたペリー来航と幕末情報戦争』(洋泉社)
他、多数

NHK総合テレビ／「ライバル日本史」「堂々日本史」「歴史秘話ヒストリア」「チコちゃんに叱られる」
NHK Eテレ／「知恵泉」
NHK BSプレミアム／「英雄たちの選択」「偉人たちの健康診断」
BS TBS／「歴史鑑定」