第58回 函館文化発見企画 講演会 「建立150年-碧血碑が語り継ぐもの」

第58回 函館文化発見企画 講演会(函館市中央図書館 郷土の歴史講座 共催)の参加者募集のお知らせです。
建立150年-碧血碑が語り継ぐもの
「碧血碑」が、榎本武揚や大鳥圭介らの有志によって、戊辰戦争の旧幕府軍戦死者の慰霊・鎮魂を目的として明治8年(1875)に建立されてから今年で150年を迎えています。 この長い年月「碧血碑」は風雪に耐え、「函館碧血会」によって慰霊祭が毎年執り行われ、大切に守られてきました。
しかし一方では、市民も含めて「碧血碑」の建立の経緯、誰を慰霊しているのか、碑の中には何が納められているのかなど、その真の意味について理解されているとは言い難いのも確かです。
そこで、建立150年の節目の年、今一度「碧血碑」が私達に伝えようとしていることは何なのかについて考える機会と致したく、「碧血碑」の調査・研究を進めている郷土史研究家である講師に「碧血碑」の真実をご紹介いただきます。
講師
函館碧血会 副会長・郷土史研究家
木村 裕俊 氏
1947年 江差町生まれ。
2008年 鉄道建設技術者を定年退職後、奈良大学文学部 文化財歴史学科に学び、同大学を卒業、学芸員資格を取得。
2013年 ㈳函館文化会より「神山茂奨励賞」を受賞。
2022年 ㈳函館文化会より「神山茂賞」を受賞。
函館市中央図書館主催の「函館市民文芸」ノンフィクション部門にて六年連続入選の後、現在は同部門審査員。
地域誌研究グループ「北狄(ほくてき)」を主宰、地域のやさしい歴史読本などを発行。
(主要著書等)『現代語訳 新羅之記録』(2013年)、『願乗寺川物語』(2015年)、『道南十二館の謎』(2017年)
『箱館戦争と碧血碑』(2018年)、『箱館戦争 新・戦没者名簿』(2022年)、最新刊に『桜の花散る頃』(2025年)
- 開催日
- 2025/6/14(土)14:00〜15:30(開場 13:30)
建立150年の節目の年、今一度「碧血碑」が私達に伝えようとしていることは何なのかについて考える機会と致したく、「碧血碑」の調査・研究を進めている郷土史研究家である講師に「碧血碑」の真実をご紹介いただきます。
- 講師
- 函館碧血会 副会長・郷土史研究家
木村 裕俊 氏
- 時間
- 14:00〜15:30(開場 13:30)
- 会場
- 函館市中央図書館 視聴覚ホール (函館市五稜郭町26番1号)
※公共の交通機関のご利用にご協力下さい。
- 定員・参加料
- 150名(当日先着順)
参加無料
- 申込み方法
- 申込不要ですので、当日は、直接会場へお越し下さい。
- お問い合わせ
- 五稜郭タワー株式会社
電話:0138-51-4785(講演会担当)
- 主催
- 五稜郭タワー株式会社
函館市中央図書館 指定管理者:図書館流通センター・マルエイヘルシーサービス共同事業体
- 共催
- 函館碧血会
- 後援
- 道南ブロック博物館施設等連絡協議会
北海道新聞函館支社
函館新聞社
- 今後の開催予定
- 第59回 函館文化発見企画 講演会
2025年冬季開催予定