第59回 函館文化発見企画 講演会 「幕末の蘭学者・武田斐三郎の人と業績 -生誕の地、大洲で再考する-」📚〔終了〕

第59回 函館文化発見企画 講演会 「幕末の蘭学者・武田斐三郎の人と業績 -生誕の地、大洲で再考する-」📚

第59回 函館文化発見企画 講演会(函館市中央図書館 郷土の歴史講座 共催)の参加者募集のお知らせです。

幕末の蘭学者・武田斐三郎の人と業績 -生誕の地、大洲で再考する-

今から170年前の安政2年(1855)、開港間もない箱館港で、フランス海軍の士官から西洋発祥の稜堡式城郭についての情報が、伊予大洲藩出身の蘭学者武田斐三郎に伝えられ、この情報を参考として星形の五稜郭が誕生することとなりました。折しも昨年、生誕地 大洲市では斐三郎に関する特別展が開催され、その人物と業績が改めて顕彰されています。

温暖な伊予国を遠く離れた北辺の蝦夷地に於いて、西洋の学問・技術の研究、実践に取り組んだ斐三郎について、生誕地での郷土史上の位置づけや評価、昨年の特別展を通しての新たな知見などを紹介して頂き、幕末の蘭学者・武田斐三郎の人物像と業績を再考いたします。
 

講師

大洲市立博物館 副館長・学芸員
白石 尚寛 氏

 
1973年 愛媛県 大洲市生まれ
1997年 愛知学院大学 文学部 歴史学科卒業。大洲市役所入庁、大洲市立博物館に勤務
2007年 大洲市立肱川風の博物館・歌麿館に勤務
2010年 大洲市教育委員会に勤務
2023年 大洲市立博物館に勤務
(論文等)「文化・文政期における大洲藩祖社と廟所の形成について」『伊予史談 350号』 (2008)
「新谷藩の成立と本文家に関する一考察」『伊予史談 352号、353号』 (2009)
「浮亀橋草創期の動向について」『長浜史談集 34号』 (2010)

開催日
2025/11/16(日)14:00〜15:30(開場 13:30)
温暖な伊予国を遠く離れた北辺の蝦夷地に於いて、西洋の学問・技術の研究、実践に取り組んだ斐三郎について、生誕地での郷土史上の位置づけや評価、昨年の特別展を通しての新たな知見などを紹介して頂き、幕末の蘭学者・武田斐三郎の人物像と業績を再考いたします。
講師
大洲市立博物館 副館長・学芸員
白石 尚寛 氏
時間
14:00〜15:30(開場 13:30)
会場
函館市中央図書館 視聴覚ホール (函館市五稜郭町26番1号)
※公共の交通機関のご利用にご協力下さい。
定員・参加料
150名(当日先着順)
参加無料
申込み方法
申込不要ですので、当日は、直接会場へお越し下さい。
お問い合わせ
五稜郭タワー株式会社
電話:0138-51-4785(講演会担当)
主催
五稜郭タワー株式会社
函館市中央図書館 指定管理者:図書館流通センター・マルエイヘルシーサービス共同事業体
後援
道南ブロック博物館施設等連絡協議会
北海道新聞函館支社
函館新聞社
今後の開催予定
第60回 函館文化発見企画 講演会
2026年開催予定