大規模災害発生時の連携協定について

五稜郭タワー株式会社と函館方面函館中央警察署は、大規模災害発生時における協力について、協定を締結いたしました。

大規模災害発生時に函館中央警察署が弊社タワー展望台を情報収集のために利用し、函館市内全域を見渡せる展望台から被害状況などを把握します。

同署では、今年3月7日に大規模な地震の発生を想定した初めての災害警備訓練を五稜郭タワー展望台にて実施、函館山方面や津軽海峡、幹線道路の混雑状況まで広く確認できることがわかり、今回の協定締結となりました。

5月14日に行われた調印式にて弊社社長より
「タワーがこういう形でお役に立てるとは思わなかった。人命救助など、観光以外で役に立てることを大変光栄に思う」

五稜郭タワーでは、地震・強風によるタワーの揺れを低減する制震装置「スーパースロッシングダンパー」をタワー最上部に設置しています。この装置などにより、地震に関しては震度7に対しても安全なように設計されています。また、強風に関しても、風洞実験等の検証により最大瞬間風速50m/sに対しても構造的な問題は生じません。

■5/15付 北海道新聞 に掲載されました。

■5/15付 函館新聞 に掲載されました。

今後は、災害発生時に同署が派遣した警察官が無償で展望台を利用、活動できます。

2013.05.22 UP!