五稜郭タワーに建立されている、新選組副長・土方歳三のブロンズ像(立像・座像・胸像)をご紹介します。
制作はすべて、函館出身の彫刻家・小寺眞知子さんの作品です。

土方歳三之像

土方歳三之像

制作は立像・胸像の制作者である函館出身の彫刻家、小寺眞知子さん。この座像は、フロックコートにブーツ、腰に刀を さした洋装姿の土方歳三が椅子に座っている姿です。これは一般にもよく知られている土方歳三の写真を基に小寺先生が2年をかけて制作いたしました。

作品名 「土方歳三之像」
高 さ 像本体: 約135cm(ほぼ等身大)
台座: 約50cm
材 質 像本体: 青銅(ブロンズ彫像)
台座: 黒御影石
場 所 展望2階
公開日 2005年(平成17年)2月4日
五稜郭に立つ 土方歳三

五稜郭に立つ 土方歳三

創業40周年事業の一環として、また観光産業に関わる企業として、函館の観光振興に繋がる記念事業の実施を検討いたしました結果、その生涯が多くの共感を得て現在でも人々から支持されており、五稜郭にも縁の深い、新選組副長・土方歳三のブロンズ像の建立を記念事業としました。制作は彫刻家・小寺眞知子さん。
※土方像のミニチュアレプリカを1階売店および通信販売にて販売しております。 通信販売はこちら

作品名 「五稜郭に立つ 土方歳三」
イメージ 「長刀を腰に差し右手に乗馬鞭を持った洋装の立像」
高 さ 像本体: 約220cm(等身の約1.2倍)
台座: 約103cm
材 質 像本体: 青銅(ブロンズ彫像)
台座: 黒御影石
場 所 1階 アトリウム
公開日 2003年(平成15年)12月1日
土方歳三之像

土方歳三之像

胸像は立像・座像と同じく、彫刻家・小寺眞知子さんに制作していただきました。この胸像はアトリウムの立像と違い、顔の高さがおおよその等身大の位置にあります。※現在、胸像は弊社事務所にて収蔵保管しており、一般の方には非公開となっております。

作品名 「土方歳三之像」
高 さ 像本体: 約65cm(ほぼ等身大)
台座: 約95cm
材 質 像本体: 青銅(ブロンズ彫像)
台座: 黒御影石
場 所 五稜郭タワー事務所※一般の方には非公開
公開日 2003年(平成15年)12月1日
小寺眞知子氏(1950~2012)プロフィール

函館市出身。北海道教育大学美術科彫塑課程卒業。1980年にイタリアへ渡り、ローマ美術アカデミーを84年に卒業。
ローマのアトリエを拠点に、イタリアや日本で数多くの個展・グループ展を開催。また、1987年、第二回現代日本具象彫刻展、第十二回現代日本彫刻展に入選。89年には第三回現代日本具象彫刻展大賞を受賞するなど活躍。函館市内には、「青・海・テティス」(若松町・旧シーポートプラザ前広場)、「ペリー提督来航記念碑」(函館病院跡地・ペリー広場)、「ハーモニー」(函館市中央図書館)、「北天の竪琴」(函館空港ビル)、「小さなトリトン」(函館市総合保健センター)、「赤い靴の少女像」(函館西波止場)など、8基の作品が設置されています。